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震災について思うこと

今回の震災により被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

僕は親族も含め直接の被害にあっていませんが、頻繁に計画停電が行なわれる地域に住んでいるため、毎日、落ち着かない日々を過ごしています。

さて「らくだの旅行」は2001年の8月にスタートしました。
その1ヵ月後、世界は911のテロにより、新しい時代に突入しました。

もうすぐあれから10年。

日本は千年に1度とも言える大災害に襲われました。
豊かな先進国を襲った未曾有の自然災害、そしてその世界規模での影響を考えれば、人類がかつて経験のしたことのない試練とも言えるのかもしれません。

以前から思っていることですが、「海外旅行」というのは世の中が平和で豊でそして安全であるからこそできることです。だから僕は現代の日本に生まれたことをとても感謝していました。

もし紛争地に生まれていたら、もしもっと貧しい国に生まれてたら、もし宗教的な対立の激しい国に生まれていたら・・・。

世界の国々を訪れ、様々な地域を観て回れば回るほど、自分が現代の日本に生まれたことに対する感謝の思いが強くなりました。

日本を離れて旅行を楽しめるのも、日本がいつも平和で安全で、そして何よりも帰国した時に変わらない姿でそこにあると信じられるからです。

残念ながら、今回の震災で、日本は安心して旅行へ出かけられる国では無くなってしまいました。
日本からも多くの外国人の方が出国しています。
まさか、この日本が「渡航禁止」の対象になるとは思っても見ませんでした。

きっと、しばらくこの状況は続くのだと思います。もっとひどい状況になるかもしれない。
日本が以前のような「豊かな国」に戻るには相当な時間がかかるのかもしれない。
本当に戻れるのか・・・、そんな不安もあります。

でも僕は、戦争後、自分たちの親やその親の世代がそうしてくれたように、日本を立ち直らせて、また旅行を楽しめる国に戻すことが出来るし、そうしなければいけない。


みんなでやれば、きっとできる。


そう信じています。

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